2024.04.27
出展者紹介:山田 タクヒロ(アート)
プロフィール
1972年千葉県生まれ。船橋市在住。イラストレーターとして装画やweb、絵本などの絵を描く傍ら、デフォルメされた鳥をモチーフにした創作を「鳥とサムシング」と称して、個展やアートフェアにて発表しています。
—ものづくりの道に進むことになったきっかけを教えて下さい。また、ものづくりの際に大切にしていること、ものづくりに対する思いを聞かせてください。
小さい頃から絵を描くのが大好きで、暇さえあれば落書きをしている子供でした。また、父が看板屋を営んでいたこともあり、身近に大工道具や端材が転がっていて、釘を打ったりのこぎりで切ったりして遊んでいました。
高校生の時に、母が買ってきてくれたイラストレーションの年鑑を読んだことで、イラストレーターという職業を意識するようになりました。
大学を卒業後は出版社やデザイン事務所に売り込みをしたり、自分でプリントゴッコ(若い人は知らないかな?)でグッズを作って販売しながら、徐々に仕事が増えていきました。
かれこれ25年ほど仕事をしていますが、いまだに掲載誌が送られてくると嬉しいものです。
自身の創作は仕事と違って自由度が高いので、その時々で作りたいものを作っています。最近では木工をすることが増えてきています。ワクワクする心を大事にしながら制作をしています。
—にわのわは地元千葉をだいじにし、つくり手とつかい手を結ぶ「わ」となることを目指しています。千葉とのつながりを含め、つかい手に向けた簡単な自己紹介をお願いします。また、にわのわに抱いているイメージを教えてください。
にわのわは笑顔があふれる場所。それは開催当日に限ったことだけでなく、準備期間もスタッフやボランティアスタッフのみなさんはいつも笑顔。
運営していく中で大変なこともいっぱいあると思いますが、笑顔で乗り切るにわのわチームにいつも元気をもらいます。
千葉在住の作家さんたちも設営・撤収を手伝っていたり、その中で交流が生まれることも嬉しいことのひとつです。
—にわのわではどんな作品が並び、どんな展示となりそうでしょうか。見どころやいちおし作品があったら教えてください。
古道具を鳥に見立てたオブジェ「Brocante Bird」や、ゆらゆらと揺れるモビール、小さな壁掛けの鳥「Relief Bird」そして、小さな平面作品などが並びます。ユニークなかたちの鳥たちをお楽しみください。