2026.04.07
出展者紹介:加賀雅之[Semi-Aco](木工・漆)
プロフィール
1974年生まれ、京都市出身、4人家族。サラリーマン生活を経て30歳で木工の世界へ。飛騨高山で木工を学んだ後、2012年に岡山県美作市に移住。独立・開房。各地で個展や企画展、クラフト展等に参加。
—ものづくりの道に進むことになったきっかけを教えて下さい。また、ものづくりの際に大切にしていること、ものづくりに対する思いを聞かせてください。
20代に営業職をしていた頃、様々な理不尽さや閉塞感を常に感じていました。自分自身が100%良いと思えるものだけを人に勧められる仕事を、右肩上がりの成長に囚われない仕事を、細く長く続けてゆきたいと願うようになりました。
そんな思いの先に、木工作家という今現在も続く小商いの道がありました。
—にわのわは地元千葉をだいじにし、つくり手とつかい手を結ぶ「わ」となることを目指しています。千葉とのつながりを含め、つかい手に向けた簡単な自己紹介をお願いします。また、にわのわに抱いているイメージを教えてください。
営業マン時代、東京で働いていた僕にとって千葉は身近な存在でした(常磐線沿線に住んでいました)。木工の世界に進み、一度は途切れてしまった千葉との縁を再び繋いでくれたのが「にわのわ」でした。初めての出展は川村記念美術館での開催だったと記憶しています。
当時から、僕にとっての「にわのわ」はただただ素敵な場所。細部にわって抜かりのない、オシャレで心地良い場所。
そんな時間と空間の構成要素の一つになれることが嬉しくて、光栄でもあります。
—にわのわではどんな作品が並び、どんな展示となりそうでしょうか。見どころやいちおし作品があったら教えてください。
どちらかと言えば工業製品に惹かれます。手仕事の跡はなるべくなら前に出過ぎないように。素っ気ないくらいのところで手を止める。そんなイメージで、20年近く木工と向き合ってきました。
ただ昨年末辺りからもっと肩の力を抜いた、規格も型紙もない自由なものづくりにも手を出し始めています。
不思議なもので、好き勝手につくっても「らしさ」みたいなものが滲むのは、ブレずに積み重ねてきた時間と経験の賜物なのかも知れません。
当日はプロダクト寄りの作品とプリミティブ寄りの作品、いずれもお持ちしますのでお手に取ってご覧いただければ幸いです。
- E-mail:semiaco2012@gmail.com
- instagram:https://www.instagram.com/semi_aco/