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2026.04.11

出展者紹介:熊川栄司[kirikuma](木工・漆)

プロフィール

埼玉県ときがわ町で主に桐材を使って木工芸品を作っています。桐は丸太を福島県の奥会津三島町より仕入れて来ます。奥会津の気候と土壌と人が良質な桐を育てていて、その様な材料を使える事をありがたく思います。

—ものづくりの道に進むことになったきっかけを教えて下さい。また、ものづくりの際に大切にしていること、ものづくりに対する思いを聞かせてください。

学生時代から絵を描いていました。その延長で木製の額縁を作る事があり、それがきっかけで木工、特に指物に興味をもちました。その後、桐箪笥製造所勤務などを経て、仕事となりました。お客様からのご注文品であっても、自らの発想で作る生活道具や工芸品にしても、使いやすさ、長く使う為の丈夫さ、飽きない形を作り出す事を,目標としています。また一方で、使い手を想像しないものも作ります。前者と後者を自然に作っていければいいです。

—にわのわは地元千葉をだいじにし、つくり手とつかい手を結ぶ「わ」となることを目指しています。千葉とのつながりを含め、つかい手に向けた簡単な自己紹介をお願いします。また、にわのわに抱いているイメージを教えてください。

使い易く、良い形のものを作る事を目指しています。普段、家(仕事場)にこもりっきりでは、それはできません。お客様や様々な作り手やそれを紹介してくれる方々との交流から生まれると思っています。まさに「にわのわ」はその様な場だと思います。この様な機会をいただき感謝いたします。

—にわのわではどんな作品が並び、どんな展示となりそうでしょうか。見どころやいちおし作品があったら教えてください。

桐材で作った盆などの「刳物」と、同じく桐箱などの「指物」を展示します。桐盆は軽く使い勝手が良いものです。大きいもの、小さいもの、オイル仕上げ、漆仕上げなどご用意しています。桐箱類では食品保存用として使えるように、接着に続飯(そくい。米を炊いて潰した糊。)を使って組んだものもあります。また、桐材で作った茶器などのお茶の道具も展示します。