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2022.04.03

出展者紹介:うだまさし[monom](木工・漆)

プロフィール

1983年生まれ
15歳からインテリア、家具、ディスプレイなどのデザインを学びはじめる。
大道具会社、家具工房で働いた後、訓練校で基礎を学び、2011年に埼玉県秩父の山中にて独立する。

—ものづくりの道に進むことになったきっかけを教えて下さい。また、ものづくりの際に大切にしていること、ものづくりに対する思いを聞かせてください。

友人に作ったテーブルがきっかけでした。
今ではたいしたことのない造りですが、当時は真剣にその人のことを思って作りました。
とても喜んでくれて、モノづくりで人を喜ばせる仕事っていいなと思って、この道を目指しました。

—にわのわは地元千葉をだいじにし、つくり手とつかい手を結ぶ「わ」となることを目指しています。千葉とのつながりを含め、つかい手に向けた簡単な自己紹介をお願いします。また、にわのわに抱いているイメージを教えてください。

最初に「にわのわ」に出展させてもらってから、年々「わ」が大きくなってきました。
千葉の展示会でお会いするお客さんとは、にわのわで会いました〜とか、話に花が咲きます。
イベントの温かい雰囲気が、みんなを笑顔にしていると思います。

僕は千葉で育ち、秩父でモノづくりをしています。
千葉での出展機会があるたびに帰省できるので、いつも楽しみにしています。

—にわのわではどんな作品が並び、どんな展示となりそうでしょうか。見どころやいちおし作品があったら教えてください。

コンセプトは「使うほどに愛着が持てる形」
首を傾げたようなスプーン、語りかけてくるようなフォーク、自由な形と楽しい柄。
使いやすさとユニークな形を合わせ、自分だけの世界を創作しています。

にわのわでは野外の展示らしく、いつも以上にのびのびした作品を作って行きたいです。