,

2022.04.10

出展者紹介:工藤真人[工藤真人工房](陶磁)

プロフィール

1958年 8月1日に東京都で生まれ育つ
1980年 早稲田大学中退、愛知県常滑で陶芸の修業
1984年 スペイン、イラン、インドで工芸の研究
1987年 茨城県阿字ヶ浦町にて築窯し作陶開始

—ものづくりの道に進むことになったきっかけを教えて下さい。また、ものづくりの際に大切にしていること、ものづくりに対する思いを聞かせてください。

ものすごい人見知りです。ひとりで、研究や考えて何かをするということが好きでした。幼い頃から古陶に触れる機会が多かったため、陶芸家の道に進んだのかもしれません。轆轤を廻しながら何を作るかとか、また、使う人の顔が浮かんできます。轆轤で作っている時が一番楽しいです。四六時中、焼き物のことを考えています。

—にわのわは地元千葉をだいじにし、つくり手とつかい手を結ぶ「わ」となることを目指しています。千葉とのつながりを含め、つかい手に向けた簡単な自己紹介をお願いします。また、にわのわに抱いているイメージを教えてください。

千葉県のお隣りの茨城県で作陶しております。にわのわに出展が決まって大変嬉しいです。今からわくわくしております。皆さまに、うつわを手にとっていただくことを楽しみにしております。

—にわのわではどんな作品が並び、どんな展示となりそうでしょうか。見どころやいちおし作品があったら教えてください。

うつわの形は使い易さを考えてシンプルに作っています。そのかわりに、落ち着いた色づかいが多いですが、色んな色目のものを並べたいと思っています。特に結晶釉を中心に結晶釉の景色が上手く出ればと思っています。一押しは全部ですが、マグカップは手に取ってほしいです。展示品は、花器とマグカップとリムプレートとボウルを。