2026.04.08
出展者紹介:かとうちえこ[うつわ工房千の森](陶磁器)
プロフィール
1998年 千葉県柏市藤心陶芸教室に通い始める
2005年 南アフリカ共和国ヨハネスブルグ大学セラミックデザイン科卒業
2007年 石川県九谷焼技術研修所研究科中退
2016年 群馬県吉岡町に築窯
—ものづくりの道に進むことになったきっかけを教えて下さい。また、ものづくりの際に大切にしていること、ものづくりに対する思いを聞かせてください。
幼少期から「人の手によってカタチ無きものがカタチを成していく工程」に魅了されていました。なんにもない原っぱだった場所に大工さんの手で家が作られていく様子や、母が広げた一枚の布が服に仕立てあがっていく様子を飽きることなく眺めていました。いつか私も私自身の手で何かを作れるようになりたいと心に思っていました。陶芸の道に進んだのもそんな原点から始まっていると思います。
南アフリカでの偶然の出会いから大学に編入し、そこで出会った磁器が新たな表現の扉を開いてくれました。光を透かす繊細さと滑らかで華奢な佇まいでありながら、頑固で気難しく、けれど驚くほどの美しさと強度を持つ不思議な磁器の性質に魅了され、磁器の可能性を最大限に引き出す手法を求め、今日も土と向き合い続けています。
—にわのわは地元千葉をだいじにし、つくり手とつかい手を結ぶ「わ」となることを目指しています。千葉とのつながりを含め、つかい手に向けた簡単な自己紹介をお願いします。また、にわのわに抱いているイメージを教えてください。
はじめまして。
うつわ工房千の森のかとうちえこと申します。
千葉県とのご縁は今から約20年前に遡ります。流山市に住み、柏市の陶芸教室に通い始めました。陶芸の第一歩を踏み出した思い出深い千葉の地で、初めて「にわのわ」に参加させていただきます。
全国各地を飛び回る中で、千葉で作品を手に取っていただきたいという願いが、この度「にわのわ」に参加という形で叶いました。「にわのわ」に初参加させていただくことは、私にとって里帰りのようで、とても晴れがましく、本当に嬉しい気持ちでいっぱいです。温かな再会と新しい出逢いを楽しみにしております。どうぞよろしくお願いいたします。
—にわのわではどんな作品が並び、どんな展示となりそうでしょうか。見どころやいちおし作品があったら教えてください。
・搔き落とし文様~白い磁器土に色化粧土を施して、文様を浮き上がらせ行く手法です。テーマは「雨の日」。水玉模様に雨が降っている様子を表現しました。雨の一日、お茶を入れてほっと一息つく…手にした方がそんな気持ちになるようなマグカップやお皿、ボウル、花器などご用意します。
・銀彩器~白金(プラチナ)液に銀液を混液したものを使っています。混液することでゆっくりと経年変化し、銀色が少し飴色がかってきます。猪口や片口などの酒器を中心にご用意します。
・透光性磁器~家の明かりでも光を透過する白磁の焼き締め(無釉)や生地に穴をあけて釉薬で補填する蛍手という技法を使った中国茶器やフリーカップなどをご用意します。
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