
千葉生まれで、現在は佐倉のアトリエで制作されている本山ひろ子さん。
昨年のプレ開催にも出展。
硬い、ずっしりとした質感の鋳物ですが、庭に並んだ本山さんのどうぶつたちは、実にいきいきとのびやかだったことを覚えています。
ものづくりをはじめたきっかけ、ものづくりで好きなところ、こだわりなどを教えてください。
和菓子職人だった父が、工場で菓子を作っているのを小さなころから毎日見ていたのが、最初のきっかけだと思います。
自分が動かした二本の手から、何かが生まれるのが、とてもうれしかった。
普段生活していて、何気なく感じたことや、思いついたことをすぐにでも目にしたくて、粘土で形を作り、最終的には鋳物にします。
鋳物は制作工程が複雑ですが、素材を置き換えることで、毎回新たな発見があり、制作がとても楽しいです。
千葉とのつながりを含めた自己紹介、にわのわへの思いを語ってください。
千葉県で生まれ、育ち、現在は佐倉のアトリエで作品を作っています。
にわのわは、昨年参加させていただきました。
たくさんのお客様とお会いでき、作品を見ていただけたのが、とてもうれしかったです。
また、千葉で活動する作家さんにたくさん出会えたこともとても刺激になりました。
にわのわではどんな作品を発表していただけますか。
動物をモチーフとした鋳物の作品を見ていただこうと思います。
鋳物は見るだけでなく、金属のどっしりとして、温かい感触に触れていただきたいと思っています。
本山ひろ子さんHP★
(にわのわ実行委員:はまぐち)