出展者紹介 遠藤マサヒロさん

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木工の遠藤マサヒロさんは千葉県生まれ。
神奈川県茅ケ崎市に「atelier TURN」をかまえ、制作活動されています。

ものづくりをはじめたきっかけ、ものづくりで好きなところ、こだわりなどを教えてください。

きっかけは、ある作家の個展に行った時に見た、オイル仕上げの美しい器でした。15年くらい前ですかね。
まだまだ木の器が今ほど出まわっていない頃でした。
これがけっして完成品ではなく、使いながらまたオイルを塗ったりして育てて欲しいんです・・・そんなことを作家の方が話してくれました。
育てていく器。経年変化を楽しむ器。
なんだか衝撃でした。
自分もそんな器や道具が作りたい、その時思ったのでした。
人もものも経年変化します。
劣化ではなく変化。それはステキなこと。
味のあるカッコイイ経年変化をしたいと思っています。
そういうものを作りたいと思っています。

千葉とのつながりを含めた自己紹介、にわのわへの思いを語ってください。

本八幡で生まれ、小学生時代を西千葉で過ごしました。
昭和40年代、活気溢れる、大人たちがカッコよかった時代のこと。
時が過ぎ、自分も大人に。紆余曲折を経て40歳を過ぎてからものづくりを始めました。
千葉を離れてもう30年あまり過ぎていましたが、第一歩、最初の大きな展示が偶然にも本八幡でした。
以来、千葉にはご縁がありお世話になってばかり。
千葉、好きですよ。今もカッコイイ大人たちがいっぱいいます。
昨年、にわのわに出展させていただきました。
実行委員の方、ボランティアの方、お客さん、いろんな方の熱い思いが伝わってきてちょっと感動でした。
今年もまた参加できることとても嬉しく思っています。
楽しみます!

にわのわではどんな作品を発表していただけますか。

ちょっと歪な木の器、カッティングボード、お弁当箱、コーヒーミル、ランプシェードなどなど。

遠藤マサヒロさんHP

*遠藤さんのつくるものは、洗練されているのだけど、どこかおおらかなところがあって、のびのびしているなあと思います。
それをつかうと、こちらものびのびできるような魅力。
そういえば遠藤さんていつも笑っているなあ。

(にわのわ実行委員:はまぐち)

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