出店者紹介 金子千晶さん

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ハンドプリントのテキスタイルを使った布物を制作されている「アトリエか猫」の金子千晶さん。
チーバ君の口のあたり、船橋市からの出展です。

ものづくりをはじめたきっかけ、ものづくりで好きなところ、こだわりなどを教えてください。

長い間雑誌や広告デザインの仕事をしていましたが
自分の手を使って感じたままに作りたくなり今の仕事を始めました。
実家が縫製の仕事をしていて子供の頃からミシンワークに慣れ親しんでいたので、そこにそれまでの仕事や経験を重ねています。
いつも地に足をつけていたいという想いから、モチーフはいつも目にしているものやその時感じたことから選んでいます。
ちょっとしたさじ加減でがらりと印象が変わる色の奥深さにも毎回ハッとさせられます。

千葉とのつながりを含めた自己紹介、にわのわへの思いを語ってください。

結婚を機に千葉に移り住んで19年になります。
地元でのモノづくりの繋がりが少なかったのですが、去年にわのわに出展させていただいて
千葉にもいろいろな作家さんがいることを知りなんだか励まされるような思いでした。
千葉への想いとものづくりを楽しむ真剣な気持ち、スタッフ皆さんの細やかな心配りが詰まったあったかいイベントに今年も参加できてうれしいです。

にわのわではどんな作品を発表していただけますか。

大小いろいろなバッグ、ポーチやテーブルウエアなど日々を彩るものたちを。
気持ちがポンと弾けるようなポップな色柄や最近好きな淡いピンクやグレーなど柔らかい雰囲気のものも作りたいと思っています。

金子千晶さんHP

*「風、牛乳パック、ボンゴレ、音色、うつわ、しずく、パイル、くし、スタッキングカップ、めがね、アンテナ、ゆらぎ、ルーツ…」
金子さんのオリジナルテキスタイルにつけられた名前です。
身近なものを模様にしたその形と色あいが、穏やかな生地の質感ともあいまって、もりもり元気をくれるようです。

(にわのわ実行委員:はまぐち)

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