名古屋市に工房「studio SARI」をかまえる名古路英介さん。
うつわなどの食に寄り添う道具から、食卓やいすなどの暮らしの道具まで、
さまざまな木工品、漆工品の制作をされています。

ものづくりをはじめたきっかけ、ものづくりで好きなところ、こだわりなどを教えてください。

木や漆のうつわ、まだまだ日常使いには不向きと考えられている方も多いように思いますので、
毎日でも使ってみたいと思わせるような、そして思わず手にとりたくなるような面白みを持った色形を求めて制作に取り組んでいます。

千葉とのつながりを含めた自己紹介、にわのわへの思いを語ってください。

自身が千葉に暮らしたことはありませんが、親族や知人が幾人も住んでいることから以前より訪れる機会も多く、
親しみを感じている土地でもあります。
緑豊かな広々とした会場でのフェアのようですので、素敵な環境で多くのかたとお話できること、楽しみに思っています。

にわのわではどんな作品を発表していただけますか。

漆や植物性オイルで仕上げた木のうつわを出品します。
木工ろくろで形作った皿やボウル、カップなどの丸いうつわが中心となりますが、四角やだ円の皿、さじなどもお持ちする予定です。
また、茶筒や小物入れなどの「ふたもの」もご用意できればと思っています。

名古路英介さんHP★

＊使いこまれ、時を経ることで、よりいっそう魅力的な道具となるような素材や技法を好んで用いているとのこと。
「きっと、ずーっと」がたくさんつまっていそうです。

（にわのわ実行委員：はまぐち）