茨城県城里町に工房「原田陶窯」をかまえる原田譲さん。
やきものの技術が最高に高まったとされる唐、宋の時代。
原田さんはその時代の白磁に憧れ、研究を重ね、制作を続けているそうです。
ものづくりをはじめたきっかけ、ものづくりで好きなところ、こだわりなどを教えてください。
だいぶ前のことでハッキリとは覚えていませんが・・・、
きっかけは、掌に収まる程度のサイズで何か良いものを作れればいいなという思いだったと思います。
好きなところは、今のところ紆余曲折しながらも何とか少しずつ毎日制作出来ているところです。
こだわりは、楽しみとか喜びを感じられるようなものが作れればいいなと、あれこれと思いをめぐらせながら制作しています。
千葉とのつながりを含めた自己紹介、にわのわへの思いを語ってください。
3年ほど前、『ギャラリー林檎の木』での企画展に参加させていただきました。
茨城から千葉は近くて遠い場所といった感じで、それまであまり行くことがありませんでした。
けれども企画展の会期中何度か千葉に行き、「気候や地形や・・・、その他にも色々と穏かでとても良いところだな」と思いました。
「にわのわ」ではまた久しぶりに千葉にいけると思い、色々と楽しみにしています。
にわのわではどんな作品を発表していただけますか。
1年ほど前から白いやきものばかりを作っています。
「にわのわ」でもその白いやきものばかりを見ていただきたいと思っています。
原田譲さんHP★
*凛とした佇まいの白いやきもの。
変わらぬ美しさが青空に映えそうです。
(にわのわ実行委員:はまぐち)