出展者紹介 石井啓一さん

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東京都目黒区にアトリエショップ「teto ceramic room」をかまえる石井啓一さんは、千葉生まれ、千葉育ち。
アトリエでは、オリジナル作品とアジアで集めたアンティークの器の展示販売があり、陶芸教室も行われています。

ものづくりをはじめたきっかけ、ものづくりで好きなところ、こだわりなどを教えてください。

美大受験にあたって、
平面作品よりも立体に惹かれていて、大学で作りたいものを考えていた時に、原宿のzakkaというお店で作家ものの器を見て、
「これだ!」と思いました。
器づくりの最大の楽しみは、その先にお料理やお花、インテリアなど世界観に広がりがあるところです。
自分の器がどう使われるのか、考えながら作るとさらに新しい器のアイデアも思いついたり。
道具であるシンプルな器をめざして作っていますが、隠しきれない個性が出てしまうのも作家ものの器の面白いところだと思います。

千葉とのつながりを含めた自己紹介、にわのわへの思いを語ってください。

千葉生まれ千葉育ちです、
途中、山が雄大な群馬や都会のビルがそびえる東京に住んでいますが、肌が合うのはやっぱり空が大きい千葉。
都会に近いのにどこかのんびりした時間が流れる千葉。
千枚の豊かな枝葉の大きな木に包まれている、そんな千葉。
なかなか機会が無いでしょうが、にわのわきっかけでいろいろな地域の方に来てもらって知ってもらいたいです。

にわのわではどんな作品を発表していただけますか。
オリジナルの器を中心に、にわのわの緑を意識した新しい花器なども発表したいともいます。

石井啓一さんHP

*食に関わる仕事を通して器やテーブルセッティングの面白さに目覚め、陶芸家になられたという石井さん。
いまの時代が必要とするものづくりをされているのだなあと思います。

(にわのわ実行委員:はまぐち)

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