生まれも育ちも千葉県の竹村良訓さん。
チーバ君の口と鼻の間あたり、松戸市に「陶房 橙」をかまえて作陶されています。
ものづくりをはじめたきっかけ、ものづくりで好きなところ、こだわりなどを教えてください。
大学で木工・漆芸・陶芸を学び始めて本格的にものづくりを意識しはじめました。
現在、陶芸作家の傍ら大学院で学んだ文化財修復の仕事をしているのですが、常々思うのは『ものの価値は愛着による』ということです。
値段や希少価値ではない、誰かに愛着をもって永くつかってもらえる、そういうものをつくるのが目標です。
千葉とのつながりを含めた自己紹介、にわのわへの思いを語ってください。
千葉生まれ千葉育ちなので客観的に千葉の雰囲気がわからないですが特別寒くも暑くもなくのんびりしている気がして、
自分とはよく合っているんじゃないかと思っています。
にわのわの雰囲気も穏やかな千葉にあっているとおもいます。
にわのわではどんな作品を発表していただけますか。
自分の作品はオリジナルの様々な色づかいが特徴で、つかっていて普段の生活が楽しくなるようなものをつくっています。
開放的な空間でたくさんの方々にみてもらえるのがとても楽しみです。
竹村良訓さんHP★
*陶芸家であり、陶芸教室を運営もされ、また、修復家としても活動されている竹村さん。
古陶磁の研究・復元制作などもされたそうですが、作られる作品のフォルムはモダンだなあと感じます。
色づかいはポップなものから渋いものまで幅広く、どんなものを持ってきてくれるのかたのしみです。
(にわのわ実行委員:はまぐち)